2011年07月16日

映画2

アボリジニの人って実際はどんなんなんでしょうかね?

残念ながらアボリジニの友人は僕にはいません。

で、アデレードで見かけるアボリジニといえば、いつも酔っ払ってて、なにか叫んでて、目が虚ろで、とあまり良いイメージはありません。

非常に近寄りがたい雰囲気があります。


先日1人でシティを歩いてたら、正面から歩いてきた3人組のアボリジニの1人にいきなり両肩を思い切りつかまれました。

無言で近づいてくる彼の目はかなり「イってた」ので、何かされるんじゃないかなぁ、って予感がしてたので、つかまれた瞬間にその両腕を払いのけ「○○○、×××!」と言ったところ、かなり危険な雰囲気になりました。

ま、おおごとにはならなかったのですが、このようにちょっと危ないイメージも彼らにはあります。

もちろんそういう類の人ばかりではないだろうけど、そういうイメージが拭いきれないのも事実です。

でもよくよく考えてみたらアボリジニの人たちの事ってあまり知らないや。


というわけでアボリジニの人々を題材にした映画です。

彼らの事をもう少し知りたいと思い、友人の薦めもあり見てみました。

Ten Canoes(2006)
ten canoes.jpeg

Rolf de Heerの監督作品です。

出演者にはローカルの人々を起用してコミカルに「のほほん」と仕上げた楽しい映画です。

素人の彼らの迫真の演技(?)が素晴らしい。

もちろん映画なのでこれが全てではありませんが、なんとなく彼らの姿を垣間見ることができます。



The Tracker(2002)
the tracker.jpeg

これも同じくRolf de Heerの作品。

今まで見たオーストラリア映画の中で一番好きな作品です。


白人女性を殺害したアボリジニを追ってアウトバックにやって来たスーパーレイシストの警官とその一行。

案内役のアボリジニ「The Tracker」を先頭に逃亡者「The Fugitive」を追跡するのですが、その警官「The Fanatic」のあまりにも非道な行為に対し内部で反乱が起こり、そして従順なはずのThe Trackerがついに牙をむく・・・というお話。

すべての登場人物に役名はなく「The ・・・」という抽象名詞で表現されています。

また残虐なシーンは全て「絵」によて表現されているのもおもしろい。

それがかえって生々しかったりもします。

そして最後のシーンはアボリジニの信仰深さ、大胆さ、そして狡猾さが実に上手く描かれています。

とにかく主演の「The Tracker」役のアボリジニ俳優David Gulpililが素晴らしい。

おススメの1本です。


ちなみに前述の「Ten Canoes」のストーリーテラーも彼がやっています。

そして写真でカヌーを漕いでる青年は彼の息子です。



Storm Boy(1976)
storm.jpeg

サウスオーストラリアが誇る(?)名作です。

アボリジニの話ではないのですが若いDavid Gulpililが、とてもいい味を出しているので一応載せてみました。



アボリジニの人々について書こうと思ってたのが映画の話になってしまった。

長くなったので続きはまたの機会に。




posted by yu-j at 20:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画・ドラマ・音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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